美顔器の選び方と詳細は美顔器の記事にてご紹介していますので、以下をチェックしてみてください!
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イオン導入(イオントフォレーシス)とは電流の力を使い、肌の奥(※角質層)まで化粧水や美容液の成分を届ける技術。手で通常塗布する場合と比べて約50倍以上浸透力がアップすることが可能になります。
使い方は、美容成分をコットンやマスクに含ませ、美顔器を肌にゆっくり押し当てながら使用し、使用頻度は2~3日に1回が目安です。(メーカーによる)
防腐剤やエタノールなど肌に浸透させることで悪影響を及ぼす成分が含まれている化粧水、美容液は使用できません。
イオン導出は電流の力で毛穴やキメに付着した皮脂汚れやホコリなどを吸着除去する機能のこと。手を使った洗顔ではなかなか落ち切らない汚れを除去することで、ニキビ予防や毛穴の黒ずみ解消、角栓を除去し毛穴の開きなどを改善することができます。
使用方法はコットンを美顔器にセットし、化粧水または水で濡らして気になる部分に滑らせるように使います。使用頻度は2~3日に1回程度です。
RF(ラジオ波)は、肌内部の水分を振動させることで摩擦熱を発生させ、肌のコラーゲンに人工的に熱損傷を与えます。熱損傷を受けた肌は自己治癒能力を一時的に高め、コラーゲンやエラスチンなど肌の弾力成分の生成を促し、ハリやリフトアップ、シワ改善などの効果が期待できます。
RFは皮膚表面を温める温熱ヘッドとは違い、ピンポイントに瞬時に深部熱を与えることが可能。
ヘッドと肌の摩擦を防ぐためのジェルが必要になりますが、専用の業務用ジェルが安価で売られているのでコスパは◎。
使用頻度は2~3日に1回程度が目安です。
EMSとは、電気刺激により顔の筋肉を刺激し鍛える機能のこと。表情筋を鍛えることで顔全体のたるみを改善し、リフトアップ効果が期待できます。
また筋肉を鍛えることで顔の脂肪が減少し、小顔効果も。
特に普段会話することの少ない人は表情筋が衰えやすいので、EMSを使って筋肉を動かし鍛えてあげることはとても有効です。
EMSはほかの美顔器の機能と比べて即効性があり、使った直後から効果を感じやすいことから人気の機能になっています。
エレクトロポレーションは美容成分を肌の奥(※角質層まで)に美容成分を浸透させる機能です。イオン導入と似ていますが、大きな違いは高分子の成分まで浸透させられるということ。
高分子の代表的な成分が、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分。これらの成分は分子のサイズがとても大きいため通常のイオン導入では十分に浸透させることができません。
しかしエレクトロポレーションを使うことでヒアルロン酸やコラーゲンを浸透させられる(※角質層まで)ようになるので、特に乾燥肌の人や冬場などの乾燥しやすい時期におすすめの機能です。
エレクトロポレーションはイオン導入よりも浸透させられる成分の量が多いので、不純物が含まれない品質の良い美容液を使用する必要があるためコストがかかってしまうのがデメリット。
本体価格も高くなってしまうので、予算に限りがある人はイオン導入でも十分でしょう。
マイクロカレントとは、刺激がほとんどないごく微弱な電流を肌に流すことで傷ついた細胞や、非活性化している細胞を活性化させる効果が期待できます。
ストレスや睡眠不足などの影響で細胞は徐々に活性を失い、ハリやたるみ、シワの原因を作り出してしまいます。そのような細胞にマイクロカレントを使用することで肌本来の治癒能力を回復し、肌トラブルを未然に防ぐことが可能になります。
またマイクロカレントは微弱な電流のため、目元などの皮膚の薄い部分にも使用できるので、クマや目の下のたるみで悩んでいる人にもおすすめです。
主に美顔ローラーに搭載されることの多い機能ですが、一部本格派美顔器にも搭載されることもあります。
温熱/冷却ヘッドは名前の通りヘッド(プローブ)部分を温めたり冷やしたりする機能のこと。温熱ヘッドは毛穴を開かせ、汚れを除去させやすくしたり美容成分の浸透力を高めたりする効果があり、冷却ヘッドは美顔器を使ったあとに毛穴を引き締めハリのある肌にするために効果的。
温熱/冷却ヘッドが単独で作動するものより、どちらの機能もあくまで補助的に使用することがおすすめ。(「イオン導出+温熱」「冷却+LED」など)
ただし蒸しタオルや収れん化粧水などでも代用できるので、美顔器に搭載していてほしい機能としての優先度はやや低め。
LEDは発光ダイオードの光を肌に照射し、真皮層の肌細胞を刺激し再生を促す機能のこと。LEDには紫外線は含まれないので、肌へのダメージはなく安全性に優れているというメリットもあります。
またLEDは色により波長が異なり、肌への効果にも違いが出てくるので自分の肌の悩みにあったLEDが搭載されている美顔器を選ぶようにしましょう。
超音波は、肌表面のマッサージ効果により血行を良くしたり、美容成分を浸透させやすくしたり、毛穴汚れを除去したりと様々な効果に使用されることの多い機能。
超音波のみで作動する美顔器は少なく、主に他の機能との相乗効果のために搭載されます。
美顔器に搭載される超音波は肌表面に作用するので、たるみや引き締めへの効果はあまり期待できません。
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